パースピレックスは脇汗を止める！ 身体に害はないの？ [脇汗・脇の臭いのお悩みに]
パースピレックスは、脇汗を止めてしまいます。
脇汗を止めて、身体に害はないのでしょうか？
これは、気になるところですね。
2つの面から検証してみましょう。
1. 日常生活・体温調節に支障はないの？
2. 止められた汗はどうなるの？
1. 日常生活・体温調節に支障はないの？
脇汗には、実は2種類の汗腺からのものがあります。
◯エクリン腺からのもの
1つは、エクリン腺からのもので、
これは全身にある汗腺の脇にあるものです。
体温調節が主な役目です。
良い汗をかいている時には、
すぐに蒸発して体温を下げる効果があるはずなのです。
(と言っても、面積が少ないから、体温調節に対する効果は少ないのですが・・・)
しかし、運動不足や冷房の使いすぎで、
良い汗をかく習慣が少なくなると、
ベタつく悪い汗をかきやすくなります。
この悪い汗は、臭いがあり、蒸発しにくく、
細菌が繁殖しやすくされに臭いが強くなります。
悪い汗の場合、体温調節には、役に立ちません。
現代の大人の多くは、悪い汗をかく傾向にあります。
また、たとえ良い汗であっても、
脇汗の量が少なければともかく、
多ければ害になるだけの場合が多いのではないでしょうか？
◯アポクリン腺からのもの
もう1つは、アポクリン腺からのもので、
本来は異性を引きつけるフェロモンの一つなのです。
衣類を身に着けていない原始人類の時には役に立ったのでしょうが、
現在ではほとんど役に立ちません。
それどころか、これが強すぎると異臭として感じられます。
香水が強すぎると嫌な臭いとして感じられるのと同じことです。
こちらの汗は、現在の生活の中では、あまり役に立ちません。
逆に多すぎれば、害になることは、既に実感のとおりです。
このように、脇汗を止めたからといって、
わきの下の面積は体のほんの一部にすぎませんから、
体温調節の機能にも影響しませんし、
日常生活に支障はありません。
2.止められた汗はどうなるの
パースピレックスでは、
汗の発生自体を(ほぼ)完全に止めてしまいます。
これで、身体に悪影響はないのでしょうか？
実は、パースピレックスで止められた汗は、医師によれば、
身体に再吸収され、改めて体の外に排出されてしまうそうです。
他の汗腺から汗として出る場合もありますし、
腎臓を経由して身体の外にでる場合もあります。
止められた脇汗は、再吸収されて、
改めて体の外に排出されるので、身体に悪影響はないそうです。
だから、医師もパースピレックスを処方しているのですね。
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パースピレックスの使い方はカンタンです。
1. 夜寝る前に、パースピレックスを塗ります。
できれば、お風呂あがりのきれいな脇の下に。
2. パースピレックスを乾かします。
パースピレックスをよく乾かした後にパジャマなどを着てください。
3. 翌朝、表面を、水で洗い流すか、拭き取ります。
汗ふきシートや濡れタオルで拭きとるだけでも、十分です。
パースピレックスは、既に汗腺の奥に染み込み、フタを作っているので、
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詳しいことは、次をご覧ください。
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販売経路による、日本での「製品名の表示の違い」です。
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実際に送られてくる製品も[Perspirex]と表示されたものが多いようです。
日本では、多数売れてきた「デトランスα」の名前のほうが、
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